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2005年12月26日

M−1グランプリ2005 決勝 ふたこと感想

笑い飯
一発目で、おなじみ感の強いねたで、ばっちりのトップバッターっぷりで、二発目が超アホネタ。
あんな渋い顔している審査員(あの顔をネタ中にうつされると、ネタで笑ってても肝が縮むので、正直ネタ中はやめてほしいんですが、私だけかもな)の横でのアホネタに爽快感さえ感じました。
アジアン
ホントにお二人は綺麗。不細工と綺麗は並び立つのだと思い知らされました。
ネタももちろん綺麗だけど、立ち居振る舞いが美しくてかっこいいです。素敵でした。
南海キャンディーズ
準決勝で南キャン見たのですが、同じネタだったんですが、正直、決勝行かないと思ってました・・。大好きだけど。
でも、同時にこの世のすべては山里亮太の計算だと思えてくるほど、山ちゃんは抜け目なくて信頼できる人だと思った。
これだけ売れても「途中」なんだと思えるのがすごくいいです。
チュートリアル
バーベキューねた大好き。ものすごい勢いで頭がおかしい。しかもその頭がおかしいっぷりの持つとんでもない説得力。
この説得力がすごいなあ・・・、と思いました。面白すぎます。
ブラックマヨネーズ
チュートとはまた別方向の説得力ですよね。途中、どっちがボケてるのか分からなくなってくる。
こういう境界線が絶妙にあやふやなのが好きなので、いいなあ、と思いました。
それにしても、いままでずーっと敗者復活で見てたのに、この違いはなんだろう。
優勝、びっくりしました。もちろん大納得だけど。すごいなあ、この二人が「お笑いタイフーン」の表紙になるんですよ。(多分)
品川庄司
同じく、変わったなあ、と思った品庄。もう予選2回戦から見てて、笑った口が締まらないくらい驚きました。
画面を通すと、やっぱりいまひとつ冷静な目で見てしまうけど、場を巻き込む力が尋常じゃない漫才だったと思います。
タイムマシーン3号
楽しかったー。デブネタだけど目から鱗がぽろぽろ落ちる言葉が満載だと思います。
来年痩せなくていいからまたぜひ見たい。
麒麟
野球ねたももちろん面白かったけど、途中の二人のケンカが、すごいよかった。
うわー、何かを思い出すと思ったら、ダイノジの大谷さんもこのケンカに感じることがあったとブログに書いてらっしゃいました。
千鳥
敗者復活戦は、いままではなんとなく、「あーこの人たちかな」っていうのが、見てたらかなりの精度でしぼれたんですが、
今回は、本当にわからなかった。
ある意味、他のだれが行くより、千鳥が行くのが丸くおさまったという感じも。
いや、もちろん千鳥めちゃめちゃ面白かったですよ。祝!ビリ脱出。

それにしても、M−1があると無いとでは、確実にある世の中の方が、やっぱり面白いものが見られるなあ。
参加してる方は、ものすごい七転八倒してらっしゃるだろうし、確実に2000円は身銭をきってるんでしょうが、
そのおかげで、安価でたくさんの本気漫才が観られて、本当に本当によかったです。
・・あ、ごめん、自分のことしか考えてなかった。


M-1GP2005公式サイト

投稿者 m_gamera : 2005年12月26日 21:45

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