2006年4月11日(火)新宿ネイキッドロフトリットン調査団トークライブ!!〜スマイル博覧会
出演:リットン調査団
(ゲスト)キャベツ確認中 もっこすファイヤー のりを

 約1年半ぶりの東京での単独トークイベント。
場所が、ロフトプラスワンから、系列店のネイキッドロフトに変更。
「ネイキッド」ということで、今回はリットン調査団お二人だけの、しかも打ち合わせもほぼ無しというガチトークイベントでした。
なので、レポートの話の前後あまりあってません。すいません。

 

 3月は、ルミネの出番がいっさいなかったので、どうしてたかという話。
水野さんは、熟年同棲の彼女とお花見に行ったりと、ロングバケイションを楽しんだ一方、
藤原さんは、なんと、長年勤めた皿洗いのバイトを、ケンカして離職。
「正直者が損をするような職場はだめだ!」かっこいい!
とは言え無職になってしまって困ってたら、
街中でばったり、以前そのバイトで知り合って、今は別のホテルで働いてる人とあったので
「僕をバイトでやといませんか?」と即決で、ホテルの清掃バイトにあけくれていたそうです。
そのうえ、ついでに失恋もしてたそうです。大波乱の3月。

 またそんな中あった「うめだ花月」の出番で、酔っぱらいのおっさんに
「おいおい、いいかげんにしてくれよ!」と言われてへこんだ話とかもありました。
「あやまらへんで!」とロック魂を見せつけた水野さんでしたが、より客席がひいてしまい、
21年の歴史に残る大惨事だったとか・・。


 そして、去年のロッテ優勝のときの話。(ちなみに藤原さんは今日もマリーンズシャツ)
ルミネの楽屋のテレビで優勝決定戦を見ていた藤原さんは、優勝を決めったのに微動だにしない。
宮川大輔さんが、それを見て「兄さん、ロッテ優勝しましたよ」と声をかけ、顔をのぞきこんだら、
大号泣だったそうです。微動だにしないまま。
その号泣っぷりに「これが自分の相方か・・」とちょっとひいた水野さん。

 そのあと、水野さんの「ロッテの応援ってちょっと独特じゃないですか、全部できるんですか?」という素朴な疑問に
「できますよ」とすっくと立ち上がり、そのままネイキッドロフトを千葉マリンスタジアムに見立て、
次々といろんな選手の応援を始めました。
頬を紅潮し、汗にまみれて、応援をやりきり、
そして一言「・・・勝った・・」。
藤原さんの中の試合は無事ロッテの勝利で終わったようです。
ちなみに、ロッテの応援団の団旗には藤原さんのサインが入ってるそうです。
参考リンク http://meta-metaphysica.net/baseball/clm_ch.html


 また、以前のトークライブの大相撲実況の話にもなり、
水野さんの「今日は画像が無いので、あなたの夢の取組みたいなのはどうですか。」という振りに、
めちゃめちゃ笑顔で「ドリームマッチですか!」と答えた藤原さん。
貴乃花 対 輪島、朝青龍 対 琴欧州、聞いたこと無い力士対決・・、いろいろ夢は膨らみますが、
「あかん、やっぱり絵が無いとできない」とのこと。こだわりすぎです。
でも、テレビとラジオの実況の違いの実演などは、やはり「さすが」でした。


 トークの途中、ネイキッドロフトは、通り沿いに壁にあたる場所が全部窓になっていて、中が丸見えなんですが、
その窓際で通りがかりのおじさんが、酔ってるらしく(おそらくはそれだけの理由)珍妙な踊りをはじめました。
最初は面白がってたリットンさんですが、だんだん飽きてきて
水野さん「ああ、うめだ花月で「いいかげんにしてくれよー」って言ったおっさんの気持ちがわかったわ」とのこと。
いつの間にか、おじさんはいなくなってましたが
藤原さん「あのおっさん、何やってるひとなんやろうな」
水野さん「かにかま工場で働いてるんや!」「かに風味や!」
確かに、あくまでプロレタリア風味なおっさんでした。


 あと、最近藤原さんが野球チームを作られた話。
名前は「ピンクソックス」
エロかっこいい名前だと藤原さんはご満悦。
メンバーは、ショウショウ、博多華丸、キャベツ確認中、もっこすファイヤー、
新喜劇に出演されてる女性の芸人さんと、ホテルのバイトの時の板前さんと息子さん、とか。
対戦相手募集中とのこと。
キャベツ確認中と、もっこすファイヤーのりをさんは、会場に来ていたので、
突然ゲスト出演とかもありました。

 野球チームのみんなでお花見に行ったらしいんですが、
電話で女の子を呼ぼうという話になって、なんとVシネで共演した坂上香織さんがお弁当を持ってきてくれたそうです。
酔ってたのと感激のあまり藤原さんは、坂上香織さん本人に向かって
「自分が昔オナニーしてた人がお弁当を作ってきてくれるなんて・・」と喜び爆発。
そこから、下の話題ラインへ。
藤原さんが毎日オナニー日記をつけていたという、水野さんですら知らなかった新事実が明らかになりました。
月間MVP、そして、年間大賞まで開いていた(己の中で)藤原さん。
ネイキッドロフトを千葉マリンスタジアムに見立てることのできる藤原さんなので、
目を閉じれば、そこは受賞会場、宝田明のような格好をした自分がプレゼンテーターとなり大賞を授与、
なんてことを毎年やってたそうです、いい大人になって。


 そして、そろそろ時間かなあというあたりで、
藤原さん最後の最後に引っ越ししなきゃ発言。
現在一戸建てを格安でルームシェアしてくれてる家主の方が、東京を離れるので
家を探さないといけないとのこと。
「親方に頼み込んで、相撲部屋に住まわせてもらおうかな、ちゃんこ番やるし」
冗談のような発言ですが、結構目が本気でした。


 今回、ぶっつけ本番トークだと、
やはり、平和で幸福な日々を送ってらっしゃる水野さんより、
離職、失恋、引っ越し、そして野球チーム結成と波乱に満ちた藤原さんの方が話題が多め。
「こないだ新しいグローブ買って、枕元に置いて寝た」と嬉しげに語る藤原さんを
「小学生みたいや」と言いながら、水野さんが羨ましがってらしたのが印象的です。
そして、波乱のその後が気になりまくるので、ぜひまた後日談込みで
トークイベントを開いていただきたいなあと思います。