2007年 1月14日(日)新宿ネイキッドロフト
『笑いのボールパーク〜芸人草野球チーム ピンクソックス活動報告会 その一』
出演:リットン調査団藤原、ショウショウ(昇平・昇司)、もっこすファイヤーのりを、シューレスジョー、ぶんぶんボウル川岸、キャベツ確認中(キャベツ・しまぞう)
前回のトークライブの終演後、藤原さんが告知をされていた、
藤原さんの草野球チーム「ピンクソックス」のメンバーで野球の話ばかりするトークイベントが、1/14に行なわれました。
まずは、ネイキッドロフトの舞台に「ピンクソックス」の監督兼選手のリットン調査団藤原さん、ショウショウのお二人、もっこすファイヤーのりをさん、シューレスジョーさん、ぶんぶんボウル川岸と作家さんの7名がずらっとユニフォーム姿で登場。
ユニフォーム右袖には「がんばろう シベリア」の文字が光っています。
「シベリア」とは、もちろんシベリア文太さんのこと。ちなみに文太さんは一切ピンクソックスには関わっておられません。
また、勝手に応援されていることもご存じないそうです。今後の成り行きが気になります。
あと、ユニフォームで印象的なのは、 その名の通りどぎついピンク色のソックス!
売り物であるんでしょうか・・。凄いなあ。
とりあえずは皆さん飲み物を注文。
出演者も観客も飲みながら、という形式にいささか面食らってらしたショウショウ昇司さんが印象的でした。
確かにこっちも大分慣れてしまったけど、始めはびっくりしたなあ。
その流れで、藤原さんは3年前のトークイベント「ちやほや」の時に、酒がすすみすぎて記憶を無くしたエピソードを。
また普段でも記憶を無くすことが多い、破滅型の道を歩まれる藤原さんを、フォローしまくってらっしゃるのが、 昇司さんだそうです。
…そんなお話もあったので、若手3人以外は、まずはウーロン茶から。
そして、スライドで去年の「ピンクソックス」選手の個人成績を発表。
藤原さんは、打率は低いのに、何故か出塁数はトップクラス。一番先輩なのにあてられまくっているということです。
せっかく前回10月のリットン調査団トークライブで「禁煙」宣言をされて、なんと現在も禁煙を続けていらっしゃるそうですが、成績には反映されてないと嘆いておられました。いや、結果がでるのはこれからじゃないですか。
一番活躍されているのは、やはり高校のとき野球をやっていたという、もっこすファイヤーのりをさんでした。
それにひきかえ「社会人野球をやっていた」と言うので、チームに入れたキャベツ確認中のキャベツさんは、全然野球の知識無しで、バットを握る手も、めちゃめちゃ開いてて、全然だめ。
チームメイトだけど「売れやがって」一回しか試合に参加できてないらしい博多華丸さんが、キャベツさんのそのあまりに野球がわかってないぐだぐだっぷりに大激怒だったそうです。あの温厚な華丸さんが。
でもその後、遅れて参加して来たキャベツ確認中の二人(入り口がわからず職安通りにてユニフォーム姿のままひと悶着あり)でしたが、
キャベツさんは「え?社会人の時に職場で野球やってましたよ〜」と笑顔で答え、全員に「それは社会人野球じゃない!」と大つっこみを受けていました。
彼の功績は「のりをさんをチームに誘ったこと」ただ一つだそうです。
とは言え、そんなキャベツさんと、ほとんど成績が変わらないと言う結果に藤原さんはさらに悲しげでした。
そんなキャベツさんに「野球のことをきいてみよう」という流れになり、客席から質問が次々と出ました。
「オフサイド」ってなんですか?という質問に、「オフサイドっていうのはえーと…」とか、なんの質問だったかで「バッターボックスからあえて出て打つ打法かな〜」などと、めちゃめちゃなことを答えていく様に大爆笑。
でも、そんな私も全然野球知らないので、本格的には笑えないのですが。「タッチアップ」って何だろう。
でも「SBO」が何かくらいはわかります!
その後は、みんなでスケッチブックに理想のメンバーを書こう、というコーナー。
皆さん思い入れたっぷりに、いろいろな選手のエピソードをあげながらのトーク。野球好きな人にはたまらんでしょうなあ。
すいません、ポイントついて説明できません。
ただ今回、もっこすファイヤーのりをさんが熱く語っていた熊本工業高校出身巨人軍「山本光将」選手のことは、しかと心に留め置きました。
辞めた訳ではなく、2007年は支配下登録から外れ、育成選手としての登録になるそうです。…よく意味はわかりませんが。
それで、一回休憩をはさんで、次は野球大喜利。
「新しく出来たドームに全然お客さんが来ません。何故?」
「優勝した時ヒルマン監督の言った「シンジラレナ〜イ」は、実は2度目でした。では一度目はどんな時言った?」
など、野球に関わるお題に答える大喜利でした。
優勝者には、なんとピンクソックスの今年の開幕投手になれるという権利をプレゼント。
最初は、作家の方が進行をすすめていたのですが、お仕事で途中で帰られたため、いつのまにかキャベツさんがしきるような流れになり、
しかもいい加減なポイント制が導入されたり、野球ねた回答に「何それ、意味わかんない」と独裁を繰り広げ、
あげくの果て、ネイキッドロフトの人が、キャベツさんを優勝者に選んでしまいました。
確かに、一番盛り上げていたのは確かではありますけど、野球さっぱりわからないキャベツさんが栄えある開幕投手をやることに。
「やったあ、オレが、開幕投手?」と無邪気に喜ぶキャベツさんにひきかえ、沈痛な面持ちのチームメイトですが、藤原監督は「いや、まあ、一回投げただけでも、開幕投手は開幕投手やから」とおっしゃってました。
そして明るい時間にはじまったトークイベントも3時間以上たって、外も真っ暗に。
最後にショウショウ昇司さんの野球選手ものまねでしめ。
だったのですが、誰の雨の日のバッティングだったのか、思い出せず…。中日の誰かだったのではないか…なあと思いながら、
しかし!こんな程度の野球知識の持ち主でも、思い切り楽しめる和気あいあいとした楽しいいいイベントだったのです。
また次回もやりたい、とおっしゃってましたので、楽しみにしてます。